インナーチャイルドの私との遭遇、現在の心の状態と夫との関係

今、私の妹のお腹に赤ちゃんがいるんだけどね♪♪♪

勝手に女の子だと思って家族みんなでまだお腹に入ってる赤ちゃんを「モモちゃん」って呼んで楽しみにしていたんだけど、昨日の夜、妹からLINEがきて

「ねぇ!!!モモちゃん女の子じゃないかもしれないー!」

と・・・男の子の可能性大!らしく。

えーーー?!?!

じゃ、名前考えないとだね。

って、ギャグみたいなノリで「桃助なんかどう?」とか「シワシワネームも流行ってるし・・・桃太郎は?」とかそんなメッセージを送ってニヤついていたわけよ。

本を読もうねってベッドに入ったのに私のニヤニヤLINEがなかなか止まらないもんだから、それをみた娘が

「ママはモモちゃんの事ばっかり考えてる!!!」

ってやきもちを焼いて急に泣き始めちゃったんだな・・・

 

「おじいちゃんとおばあちゃんはモモが生まれたらもう私の事可愛がってくれないかもしれない。きっと赤ちゃんのモモが可愛いしお家も近いからずっとモモの事ばっかり可愛がって私の事忘れちゃうかもしれない;;」

1時間も、嗚咽しながらオイオイオエオエ大号泣し続ける娘・・・><

 

母に「娘が泣いてます」とLINEしたらすぐに返信くれて、

おじいちゃんもおばあちゃんも、娘ちゃんが大好きだから、いっぱい可愛がるよ♪心配しなくて大丈夫だよ~。

むすめちゃんはおばあちゃんの大切な宝物だから、心配しなくていいからね。大好きだよ☆

って。

ほら、大丈夫だよ、二人とも大事にしてくれるよって娘を慰めながら、そのLINEを見て私も一緒に泣いてしまうという、カオスな状態に・・・(笑)

 

娘の涙を拭きながら沢山話していっぱいヨシヨシして抱っこして、なんとか落ち着かせて寝かせて一安心したその直後。

 

今度は私の涙が止まらなくなってしまって・・・;;

もう娘は寝てるのに、隣で母がボタボタ涙たらして泣いてしまい、止まらない止まらないww

お気に入りのYouTube見たいのにどうしてもどうしても泣くのを止められなくて。

 

・・・今回は、インナーチャイルドのお話と、現在の私の心の状態について。

インナーチャイルドって??

んで、先日もお話しした「心屋仁之助さんのカウンセラー資格を取得した親友」にLINEした。

「娘が泣き出しちゃってさぁ。やっと寝かしつけたんだけど、その後なぜか今度は私の涙がボタボタ出てくるんだよね。深い意識がかーちゃんに愛されたかった寂しい気持ちを思い出してしまったかな。」

って。すると、

「ひかりはひかり自身がインナーチャイルド癒しの瞑想をするといいかもしれないね」

と、自分の経験と優しい言葉を沢山添えられてすぐに返信がきた。

彼女は毎日お仕事で忙しいのにさ、いい年こいて夜中にめそめそ泣いてる私に・・・ああ、ほんとに優しい親友;;

 

その返信で、私は初めてインナーチャイルドという言葉をちゃんと受け止める事になったんだなー。

これまで何となく聞いたことはあったけど、「インナーチャイルド」っていう言葉自体が英語なのもあって(笑)すんなり頭に入ってこなくて、なんかサラーっと流していたというか、そもそも意味すら考えたことが無かった。

でもこれ、意味そのまんまなんだね(笑)

 

私の内側にいる、子供の私。

 

「インナーチャイルドとは」ってネットで調べてみると沢山出てくるんだけど・・・

 

要するに子供時代に満たされなかった気持ちを押し殺し、未解決になっちゃってる心をずっと蓋をして心の内側に持っている状態の事をいうらしい。

それが、間違ってるとか正しいとかではないし、当時は外的要因で仕方なかったとか、単なる勘違いだったとか、相手の立場になれば・・・とか、大人になってよく考えればわかるような事だったとしても、純粋な子供時代に傷ついた心はそれを納得できず深い悲しみとして潜在意識に持ち続けているらしいんだよね。

 

※ 何度もお話していますが、私はその道の専門家ではありません。心理学者でもないし、スピリチュアル系のすごい人とかでは全くありません。その辺の主婦が感じた事をただただ書いてるブログだとご理解くださいますように。

 

私のインナーチャイルド、初めまして。

とにかく昨晩はどうにも涙が止まらなくて、やり方もよくわからなかった私はYouTubeで検索して適当に出てきた「インナーチャイルドを癒す瞑想」みたいなやつをやってみた。

 


・・・

暗い場所でスポットライトのような光を浴びて、まるで舞台の主人公のような登場をした私のインナーチャイルドは床に座ってパズルをしていた。

元気そうに見える彼女に、初めましてって挨拶して。

「私はね、大人になったあなただよ」っていかにも怪しい挨拶www

そんなこと言う人実際に居たら信じないで欲しいけど(笑)

 

彼女は平気そうにしてたけど、私には何でも話していいんだよって抱っこしてあげると、ぽつりぽつりと話し始めた。

「妹ちゃんはお母さんじゃないと抱っこ出来ないんだ。」

「妹ちゃんは赤ちゃんだから守らないといけないんだよ。」

「本当に妹ちゃんは可愛いし大好きだよ。」

「お姉ちゃんだから優しくするし、そうすると褒めてもらえるんだよ。」

「でも本当は寂しいんだ。」

「私もお母さんに抱っこしてもらいたい。」

「妹ちゃんにお母さんを取られちゃったよ。」

「でも私はお姉ちゃんだから我慢するんだよ。」

 

深い意識でも、本当は寂しい気持ちに蓋をして、自分を必死に言い聞かせて苦しみを見ないようにしてる子供の私に泣けた。

ヒプノセラピーしに言った時位、大粒の涙が滝のように流れて、寝ている私の耳まで涙でいっぱいになり、中耳炎になっちゃうかもと内心思いながら子供の私と話を続けた。

ヒプノセラピーで過去世の夫と会ってきた話はこちら

 

「そうか。そうだったんだね。よく一人で苦しみに耐えたね。辛かったね。

もう我慢しなくていいよ。

お母さんは妹ちゃんを守らなきゃいけなかったし仕方ない事情があったけど、そんなの小さなひかりちゃんの気持ちとは関係ないもんね。

お母さん取られちゃって、いつも「お姉ちゃんだから」って言われて寂しかったね。

苦しい気持ちを出せなくて、誰もひかりちゃんの味方がいなかったよね。

「お姉ちゃんだからそんなこと言っちゃダメ」だったもんね。

いつも可愛がられてたのは妹ちゃんのように見えてたよね。

おいで、抱っこしよ。

私はいつも味方だよ。

寂しい気持ちも全部わかってるよ。

私はひかりちゃんを愛してるよ。

心から、大好きだよ。」

 

徹底的に味方になり、何も否定せず、弁論もせず、素直な気持ちを受け止めてあげて、とにかく小さな私を愛してみた。

この方法があってるのかさえ分からないけど(笑)、でも少なくとも小さなひかりの心はちょっと落ち着いて、幸せな気持ちになった。

 

不思議な感覚

以前、アスペルガーの夫との関係が苦しすぎてヒプノセラピーを受けに行ったわけだけど、そこで思い出した過去世の旦那さんは結婚する前に付き合っていた元彼だったんだよね。

彼の愛はとても深くて、今世の私も過去世の私もめちゃくちゃ満たされていた。

何度も「ああ、元彼と結婚してればなー」って後悔することはあったけど、彼から愛されているという絶対的な自信みたいなものがあって、満たされていて満足していたんだよな。

なんか、元彼の魂の愛は既に持ってる!!コンプリート!って感覚が出てきて、そのアイテムはもう持ってるから別の愛を集めたいみたいな。

何とも言えぬ感覚で。

 

でね、かなり深い意識に入ってたからだと思うけど、ふと思ったんだよね・・・

ああ、そういえば私はずーっと前遥か昔から母の愛に飢えていたんだよなぁって。

母の魂から愛されたくて愛されたくてたまらなかったんだと強烈に思い出した感覚があった。

 

ヒプノセラピーでは過去世で父だった今の夫に愛されたくて「この今の結婚」があるわけでしょう??

 

・・・なんだかなーと思ってしまって(笑)

この世の中に、何をやっても文句言ってくる人はいるし味方になってくれる人もいる。

ブログやってたって愛してくれる読者の方もいれば、好き勝手言ってくる人もいる。

色んな人がいるのに、どうしてもらえない物ばかり欲しがるんだろう?って思ったらなんか笑えてきてしまったんだ。

私、いっぱいいっぱい愛されてるよ?

ちゃんと見てよ!!ってね。

 

私は沢山愛されてるのに、「この人からの愛」が欲しい!!!という思いに固執しすぎて苦しんでないかい?と。

ヒプノセラピーを受けて過去世をありありと思い出し、「生まれ変わり」をすっかり確信した私にとって、全ての人が親だったと思ってもおかしくない位な感覚でね。

だったら、全部の愛をもらおうとしてる私はなんか変だよって(笑)

 

それに、母はちゃんと私を愛しているよ。

大人になったって、ちょっとした言い回しのすれ違いで親友と喧嘩したり誤解したりだってするのにさ。

子供の頃の、偏った一方的な見方で受け入れられなかったんだよね。

 

もう、手放してもいいよ。って気持ちになってきて。

本当はちゃんともらってたよ。

私が愛しているよ。

あなたは山ほど愛されてるよ。

もう、愛されたくて自分を押し殺して相手の顔色伺わなくていい。

そのままのあなたを愛しているよって。

 

諦めるとか、投げやりな感じではなく、色んな人がいるからいいじゃんって受け入れる感覚に近い。

 

母の愛もしかり、

夫からの愛も・・・ね。

 

みんな、どんだけかーちゃん好きやねん(笑)

夜な夜な私の変な不思議な感覚の話を親友にしてたら、

「カウンセラーの資格取りに行った時もほとんどの人が母の愛に飢えていて、もっとこういう風に愛されたかったとか本当はこうだったとか、みんなおかーちゃん好きすぎて愛して欲しくて今も苦しんでる人いっぱいいたんだよ!!」って。

 

そうかー。

結構みんな、大人になっても本当は満たされなかった母への思いを抱えて生きてるんだなぁって思えて、40過ぎてかーちゃんの愛欲しくてメソメソ泣いてる私にも仲間がいると思えて心強かったよ(笑)

 

しかし、ってすごいね。

 

母は子供を愛してるけど、なかなか上手に表現できない時もある。

生理で苦しい時、イライラしてる時、理由にしちゃいけないけど母も人間なんだよね。。。

普段は「大好きだよ、宝物だよ」ってギューギュー抱きしめたりしてるけど、子供って心が綺麗だから傷ついた出来事が強烈過ぎてグッサリ突き刺さりすぎて、その他の良い思い出薄れてしまったりするんだよなぁ。

 

娘の学校が始まってから、毎日おやつを持って行かなきゃいけないんだけど、娘はフルーツの盛り合わせとゼリーとおにぎりを持って行く。

なんか、メッセージ書きたくて「大好きだよ」とか最初はかくだけだったんだけど、段々マイナーなキャラクターとかを書いて当ててもらおうクイズみたいなのやり始めちゃって、最近では朝毎日おにぎりに絵とメッセージを書いてるんだ。

 

今日はこれ。

I GIVE YOU A LOT OF LOVE!!

って書いたけど(笑)

この英語があってるのかすらわかんないけど、伝わればいいやって事で。

 

思い出の片隅に、うっすらとでもいいから

「ママは毎日おにぎりに絵をかいて大好きだよってメッセージくれてたなぁ」

って覚えていてくれることを願って。

 

娘に私の愛を上手に伝える事が出来るかどうかはわからないけど、

間違いなく私はあなたを愛しているよとここに記しておくよ。

 

最近の私と夫との関係

本気の離婚話事件から、ほんっとに夫は変わり、私は嘘のように楽になってる。

あれからもう1年も経つんだなぁ。

 

そりゃーね、特性を改善しようと頑張ってはくれているけど、でもどうにもならない事は多々あるさ。

だからたまにドカーンとムカつくし得られない心の繋がりを考えて虚しくなったりもする。

 

でも、四六時中離婚を考えて苦しくてのたうち回っている状態ではなくなった。

夫婦で会話も増えた。

心の会話とかはもちろん出来ないけど、何気ない話を自分からも夫からもするようになったし、常にため息ついてるあのピリピリした感じではなくなったよ。

 

でもだからと言って、きっと完全に満たされる日は来ないし、この先また離婚を考える日も来ると思うんだよね。

たまに愚痴を言ってもいいですか?

私もカサンドラの皆さんに聞いてもらってもいいですか?

言葉で抱きしめてもらってはいけませんか。

 

アスペルガーを理解しようという人達は山のようにいて、どうしても「障がい者」なんだから優しくしようって、「理解しよう」って言われることが多い。

カサンドラ目線でその苦しみを語るなんて、いけない事のような気がしてた。

だって、障がい者なのに。

好きでなってるわけじゃないのに。

 

それは十分わかってる。

わかってるけど苦しい気持ちは誰かと分かち合えないと孤独すぎてやってけないカサンドラの思いはどこへ持って行けばいいですか?

 

だから、このブログを読んで不快になる人は必ずいると思うんです。

でも、そういう方はどうか読まないでくださいと願うばかり。

片側の苦しみにだけフォーカスされると、フェアじゃないもん。

 

アスペルガーの夫と出会い、愛して結婚した妻達は、誰よりも彼らの魅力をわかっています。

それでも、耐えられない事、爆発してしまいそうな思い、孤独で潰されてしまいそうな心、そういうのをどうか慰め合う場所をください。

 

私達もいっぱい勉強して、理解できない言動を必死に理解しようと頑張って、傷ついた思いを受け入れながら、許そう許そうと日々戦っています。

ですのでどうか、私たちの感じる苦しみも、叫び吐き出したくなる思いも、許していただけたらと思います。

 

 

今回は、めちゃくちゃ深く重い話になっちゃいました。

妻の本音カテゴリーにお付き合いくださる皆様に、心より感謝をこめて。

 

ひかり

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