アスペルガーとADHDを併発している夫の幼少期~たった1日でアスペ診断された夫・子供時代の特徴

アスペルガーは先天性の脳の機能障害なので、大人になってから気付くことはあっても実は生まれてからずっとアスペルガーなのです。

なので、アスペルガーに強い専門病院等では実母に幼少期の様子を聞いたり通知表を持ってくるようにと言われます。

 

うちの夫は専門病院でたった1日で診断されました。

3人の先生に見ていただき、「疑いようがない」とのことでの診断でした。

 

夫の母がいつも面白エピソードとして語っていた話が、実はアスペルガーを現していたなんて、当時の義母は考えたことすらなかったでしょう。

 

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近所のガソリンスタンドで流れてくる泡を3時間見続ける

これは義母から何度も聞いた話です。

小学校1年生位の頃、ガソリンスタンドの流れてくる泡を学校帰りにずーっと一人で見ていたそうな。

近所のママ友達から電話がかかってきて

『お宅の息子、もう3時間もずっとしゃがんで泡見てるよ!そろそろ迎えに行ったほうがいいんじゃない?』

と言われて迎えに行ったとか。

3時間も迎えに行かない義母もなかなかのもんだと思いますけどね(笑)

 

夫に聞いてみると、その頃のことはよく覚えていて

『泡が面白すぎて見入ってしまって、辺りが暗くなってるなんて気付かなかった』

と話していました。

今も、興味のあることには本当に過集中で、周りの音も聞こえなくなる時間の感覚も無くなるそうです。

 

幼稚園での遊びは”草をむしり続ける事”

昔から、友達とうまくコミュニケーションが取れなかったそうです。

どうして怒っているのか、どうして急に遊んでくれなくなったのか、いつもわからなくて。

冗談も冗談と取れず、いじめられてると思って限界まで我慢して、我慢できなくなったら突然キレる子だったそうです。

 

幼稚園の園庭でみんなで遊んでいても、夫は時間中一人でずっと草をむしっていたと本人が語っていました。

 

かつら?不味い!思ったことは全て口に出す

小学校時代はずっとそうだったそうですが。

(というか、これに関しては今もですけど)

友達の家の引き出しや冷蔵庫を勝手に開けて、カツラを発見し、それをかぶって本人の前に行き、

『おじさんかつらなの?』

と言い、絶縁されたそうです。

 

これまた友達の家に遊びに行って、ご飯をごちそうになっても

『こんなまずいご飯よく毎日食べれるね』

と友達の家族の前で言ったり。

 

本人にとっては”ただ本当にそう思ってるだけ”なんでしょうけど、それを思いっきり態度や言葉に出してしまって周りから引かれていたでしょうね。

それは今も変わらないので、容易に想像ができます。

 

ただ、アスペルガーと診断を受けてからは

”普通は言われると嫌なことがあるらしい”

という認識はあるので、どれが嫌な気持ちになる言葉なのかはわからないものの、『こういうことは言わないで』と言えば言わないです。

 

でも、逐一注意しないと言ってしまうのでヒヤヒヤします…

特に義母に! 🙁 

 

興味のあることは博士級の知識!

夫は恐竜と動物が大好きでした。

一度読んでもらった本は細かく覚えていて、義母が寝ぼけてセリフを飛ばしたりすると『そこは違う!』と怒られたと言っていました。

 

全て学名で覚えていて、その特徴や生態を聞かれると今でも細かく教えてくれます。

世界の果てまでイッテQでよく世界の珍獣が紹介されるのですが、その前のシルエットを見るだけで名前はもちろん、その生き物のことについてペラペラと話し始めます(笑)

 

小さいころ読んでもらった本や映画も、まるで昨日見てきたかのような凄すぎる記憶力です。

ちなみに、宅建も簿記2級も、一度本をパラパラと読んだだけで受かってしまいました。

一応言っておきますが、夫は高学歴ではありません。

興味がないと覚えられないそうです。

 

昔から、目から入る情報がかなり優位のようです。

 

生まれてきた時の事、0歳の記憶が鮮明

お腹から出てきた時のことを覚えてる人なんてそうそういないと思うのですが。

義母でも忘れていた事を、夫は鮮明に覚えています。

『お腹から出てきた瞬間、まぶしすぎて目が開けられなかった。男の人が抱きかかえてくれたけど、出てきた時は右側前方に緑の植物が見えた。』

とか、

生まれて1か月した頃、おばあちゃんが記念にと掛け時計を買ってくれたそうなのですが、夫は鳩時計が欲しくて一生懸命サインをだして、それが通じて嬉しかったそうです。

 おばあちゃんと義母が、

『これ?それともこれ?』

と生後1か月の赤ちゃんに聞いて、それを理解してこれが欲しい!とサインを出していたなんてとても考えられないのですが、彼は鮮明に覚えているそうです。

 

落ち着きがない

今はとても多動には見えないんですけど、当時(特に幼稚園頃まで)は結構凄かったみたいです。

ずっと動いてる、わけのわからない話を一人でしてる、一人の世界に入ってなんかやってる子だったと義母は言っていました。

 

蛙が好きな母に、バケツいっぱいの卵をプレゼント

微笑ましいエピソードではありますけど(笑)

カエルが大好きな義母に、川で見つけたカエルの卵をバケツいっぱいにしてプレゼントしたそうです。

 

『いやいや、さすがに多すぎて気持ち悪くて半分はその川に返しに行ったわよ!』

と義母は話していたけどそれでも半分は育てたんかい!と思いましたけどね(笑)

 

もちろん今もですけど、加減がわからないんですよね。

これは受動型のアスペルガーに多いみたいですけど、好きって聞くと永遠にそれを毎日買い続けて来てくれるとかね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

かなり変わった子だったみたいですけど、当時まだアスペルガーなんて全然知られてなくて全て”個性”で片付けられていたんでしょうね。

 

手が付けられな過ぎて、義母のママ友からもお泊り会なのに”お宅の息子だけは預かれない”としょっちゅう言われていたそうです。

楽観的な義母なのでむしろ個性をプラスと取っていましたが、わたしなら結構落ち込んでネットで調べまくってお家に引きこもっちゃうかもなーと思って聞いていました。

 

あの頃療育を受けていたら、夫は変わっていたのでしょうか?

謎です。(笑)

でも素直な所は今もあるし少しは変わっていたのかなあ?

今となってはどうにもならない話ですが。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

今度はそんな夫が大人になり、結婚してからのありえないエピソードでも書こうかなと思います ↓ ↓ ↓

アスペルガー夫の記憶だけがなくなる~結婚してからの本格的なカサンドラ症候群 はこちらからどうぞ♪

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